木造でブランディング!企業イメージを高める建築デザインとは?【岩手編】
目次
- 企業ブランディングにおける「建物」の重要性
- なぜ木造建築が企業イメージ向上に効くのか
- 木の温もりは「信頼感」や「安心感」を伝える
- 岩手で木造を選ぶべき3つの理由
- 建築デザインで伝える「企業の姿勢」
- 木造+地域材+SDGsで好感度アップ
- まとめ:木造建築は最高の“無言の広告”
1. 企業ブランディングにおける「建物」の重要性
企業ブランディングとは、「企業がどのように見られたいか」という印象作りの活動です。これには広告や商品だけでなく、建物の外観や内装、素材選びも大きく関わってきます。
たとえば、初めて訪れる店舗や事務所が「無機質な鉄骨の箱」なのか、「自然素材のあたたかみのある空間」なのかで、企業に対する印象は大きく変わります。
2. なぜ木造建築が企業イメージ向上に効くのか
木造建築には次のような「イメージ向上効果」があります。
- 親しみやすい:木材のナチュラルな風合いは、初対面の顧客にも安心感を与えます
- 環境意識の高さを伝えられる:木は再生可能な資源。SDGsや脱炭素社会に向けた企業姿勢を表現できます
- 地域とのつながりを感じさせる:地域材を使うことで「地元愛」や「地域密着型経営」を印象付けられます
つまり木造建築は、見る人の五感と感情に直接働きかけ、企業の価値観を無言で伝えるメディアなのです。
3. 木の温もりは「信頼感」や「安心感」を伝える
木の特性には、人間の心理に良い影響を与える効果があると言われています。
- 調湿効果で空気がこもりにくく、快適な空間になる
- 木の香りはストレス軽減や集中力向上に貢献
- やわらかな見た目と手触りが「丁寧」「人を大切にする企業」という印象を与える
とくに、医療・福祉・教育・飲食など、「人との接点が多い業種」では木造の安心感が信頼獲得につながります。
4. 岩手で木造を選ぶべき3つの理由
岩手県は木造建築に非常に適した地域です。その理由を3つにまとめました。
(1)森林資源が豊富
岩手は県土の約8割が森林。スギやカラマツなどの地域材を使いやすく、調達コストが安いのが魅力です。
(2)優れた地域工務店が多数
木造建築のノウハウを持つ地元工務店が多く、気候に適した設計・施工が得意です。
(3)補助金や県の支援制度が充実
「いわて木づかい県民運動」など、木造建築の推進施策が進んでおり、企業が取り組みやすい環境が整っています。
5. 建築デザインで伝える「企業の姿勢」
企業は「何をしているか」だけでなく、「どんな思いで取り組んでいるか」も重要です。
木造建築は、その姿勢を視覚・体感レベルで伝えることができる手段です。
- 「環境を大切にしている企業です」
- 「人にやさしい場所づくりを目指しています」
- 「地域との共存を大切にしています」
こういった価値観を、パンフレットで説明するよりも建築そのもので表現する方が、はるかに印象に残ります。
6. 木造+地域材+SDGsで好感度アップ
近年ではESG(環境・社会・ガバナンス)投資やSDGsの実践が企業評価に影響を与えるようになってきました。
木造建築に地域材を取り入れれば、それだけで
- 森林資源の循環利用
- 地域経済への貢献
- カーボンニュートラルの推進
といった社会貢献ができます。
さらにこれをホームページや採用広報、SNSで発信すれば、顧客や求職者からの共感を得やすくなり、企業ブランディング効果は倍増します。
7. まとめ:木造建築は最高の“無言の広告”
企業ブランディングにおいて、「何を建てるか」は単なる設備投資ではありません。それは企業の価値観や姿勢を表す“顔”になります。
岩手という恵まれた環境で木造建築を選ぶことは、コスト面や機能性だけでなく、企業イメージを根本から高める最良の選択肢です。
「いい建物ですね」と言われることは、つまり「いい会社ですね」と言われることと同じです。
木造建築で、あなたの会社のブランドを“目に見える形”にしませんか?
岩手の自然と技術を活かし、企業の価値を伝える空間づくりをぜひご検討ください。
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