建替えとリフォームの違いとは?

公開日:2025/05/17(土) 更新日:2025/05/17(土) 家づくりのこと

目次


1.建替えとリフォームの違いとは?

2.費用相場を比較

3.工期(完成までの期間)の違い

4.建替えのメリット・デメリット

5.リフォームのメリット・デメリット

6.判断ポイント | 選び方のコツ

7.よくあるQ&A

8.まとめ


1.建替えとリフォームの違いとは?

「建替え」と「リフォーム」は、どちらも住まいを新しくする方法ですが、工事内容や範囲、法律上の扱いが大きく異なります。

  • 建替え:既存の建物をすべて解体し、更地にしたうえで新築住宅を建て直す方法。構造や間取りもゼロから設計でき、耐震性や断熱性能も最新基準に対応可能です。

  • リフォーム:既存の建物の構造を活かしつつ、内装・外装・設備などを部分的または全面的に改修する方法。水回りや外壁など、必要な箇所だけ工事することも可能です。

2.費用相場を徹底比較

  • 建替えは解体費用や仮住まい費用も必要で、総額が高くなりやすいです。
    費用目安(30坪):1,700~3,500万円 (解体費・仮住まい費用含む)

  • リフォームは「どこをどの程度直すか」で金額に幅がでます。
    費用目安(30坪):300~1,500万円 (工事範囲により大きく変動)

3.工期(完成までの期間)の違い

  • 建替えは仮住まいが必要になるケースが多いです。工期の目安:4~8ヶ月 解体・設計・建築と工程が多い

  • リフォームは住みながら工事できる場合もあり、工期が短いのが特徴です。工期の目安:数日~5ヶ月(規模次第) 部分リフォームなら短期間で可能

4.建替えのメリット・デメリット

メリット

  • 最新の耐震基準や省エネ性能に対応できる

  • 間取りを自由に設計できる

  • 配管や基礎などの老朽化リスクを一新できる

デメリット

  • 費用が高額になりやすい

  • 仮住まいや引っ越しが必要

  • 建築規制により以前より小さい家になる可能性も

5.リフォームのメリット・デメリット

メリット

  • 予算や計画に合わせて段階的に実施できる

  • 思い出のある家を活かせる

  • 工期が短く、住みながら工事できる場合も

デメリット

  • 建物の構造や劣化状況によって制約が多い

  • 基礎や耐震性など根本的な問題は解決できない場合も

  • 外観が新しくなっても内部が古いままのことも

6.判断ポイント|選び方のコツ

  • 建替えが向いている人
    築年数:築30年以上
    耐震性:不安がある場合
    予算:十分に確保できる
    間取り:大幅に変更したい
    将来性:長く住む予定
  • リフォームが向いている人
    築年数:築10~25年程度
    耐震性:比較的新しい基準の建物
    予算:限られた範囲で計画したい
    間取り:一部だけ変更でOK
    将来性:将来的に売却・引越しを検討

複数の視点で比較検討することが後悔しない選択につながります。

7.よくあるQ&A

Q:リフォームで耐震性能は上がる?
A:部分的な補強は可能ですが、建物全体の構造的な問題は解決できない場合があります。

Q:建替えに補助金はある?
A:自治体によっては建替えや耐震改修に補助金が出る場合も。事前に市区町村のHPで確認を。

Q:どちらが資産価値を維持しやすい?
A:一般的に建替えの方が資産価値を高く保ちやすい傾向があります。

8.まとめ

建替えとリフォームにはそれぞれメリット・デメリットがあり、「どちらが絶対に得」とは言い切れません。
大切なのは、ご自身のライフプラン・予算・家への思い入れを踏まえ、最適な選択肢を選ぶことです。

  • 予算の上限

  • 家への愛着

  • 今後のライフプラン(子育て・同居・売却など)

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