
― 前回“間に合わなかった方”も、今回は早めの準備を ―
こんにちは。
家づくりの情報収集中の方に向けて、今日は新しい住宅補助金制度「GX志向型住宅」について、できるだけわかりやすくお伝えします。
2026年度は、「子育てエコホーム支援事業」の流れを受け継ぐかたちで、
「みらいエコ住宅2026事業」がスタートします。
その中でも注目度が高いのが “GX志向型住宅”。
2025年度の補助金では、GXに相当する枠が非常に人気で、予算到達が早く“間に合わなかった”方が多かったのも事実です。
「今回は同じ思いをしたくない…」という声も、実際によくいただきます。
■ GX志向型住宅ってどんな家?
名前だけ聞くとむずかしく感じますが、
イメージとしては “環境にやさしく、省エネ性能の高い家”。
国としても、これからは高性能な住宅を標準にしていく方針のため、
その流れを後押しする補助金の中心が「GX志向型住宅」です。
太陽光は必須となります。そのほかの細かい性能基準(断熱等級や一次エネルギー消費量など)は専門的な部分が多いため、個別にわかりやすくご説明します。
■ もらえる補助額は?(岩手県の多くの地域が対象)
GX志向型住宅の補助額は
通常:110万円/戸
ですが、岩手県のような寒冷地域(1〜4地域)の場合は
最大125万円/戸
と示されています。
※最終的な補助額・条件は公募要領で確定しますので、必ず最新版をご確認ください。
寒冷地は暖房エネルギー負荷が大きいため、地域区分によって補助額が上乗せされる仕組みです。
「岩手だといくら?」と気になる方も、この寒冷地枠に該当します。
※地域区分は場所ごとに異なるため、必ず個別に確認が必要です
■ どんな人が対象?
GX志向型住宅は、
すべての世帯が対象です。
年齢や家族構成、子育て世帯かどうかに関わらず利用できるため、
前回の制度よりも幅広い方にチャンスがあります。
「うちは子どもがいないから補助金は使えない…?」
そんなことはありません。GX枠ならOKです。
■ いつの着工から対象になる?
対象となるのは、
2025年11月28日以降に基礎工事へ着手した新築住宅です。
※具体的な日付は年度の公募要領で変更になる場合があります
家づくりのスケジュールを考えると、
・土地探し
・プラン作成
・住宅ローン審査
・契約
などの準備期間を含めると、
2026年度中に新築を考えている方は、ちょうど「今から動いておきたいタイミング」 と言えます。
■ なぜ“早めの準備”が大事なの?
いちばんの理由は、
前回制度(子育てグリーン住宅支援事業)では、GX相当枠がすぐに予算上限に達したためです。
制度スタート直後から申請が殺到し、条件クリアできていたのに間に合わなかった方が続出しました。
今回の制度も人気が予想されるため、
「使えるのに使わなかった…」を防ぐには、
性能基準の確認 → 設計 → 申請の段取り
を早めに進めておくのが安心です。
■ 詳しい条件は?
対象となる住宅には、
・床面積の制限(50〜240㎡)
・対象外となるエリア(例:土砂災害特別警戒区域など)
・一定以上の断熱性能
・一次エネルギー消費量等の基準
など、細かい条件があります。
ただし、これらは専門的で分かりづらいため、
気になる方には実際の設計図面を見ながら、わかりやすく説明いたします。
対象となる住宅の仕様や地域の条件には、細かな技術基準や除外条件があります。
年度ごとに改正されることがありますので、詳細は国の公表資料や当社までご確認ください。
■ 岩手でGX志向型住宅を建てたい方へ
岩手県は寒冷地ゆえに、補助額は全国の中でも手厚い部類。
エネルギー性能を高めた住宅は、
冬の暖房費を抑え、夏も快適に過ごせるメリットがあります。
「ウチの場合は対象になる?」
「どの性能レベルで計画すればいい?」
「補助金の範囲でできることを知りたい」
など、個別に状況をお聞きしてサポートしています。
■ まとめ
✔ GX志向型住宅は “高性能な省エネ住宅”
✔ 岩手では最大125万円の補助
✔ 世帯条件に関わらず誰でも対象
✔ 2025年11月28日以降の着工が対象
✔ 前回は早期終了 → 今回は早めの準備が安心
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