【ハウスM21の家づくり】敷地を活かす家づくりとは ―桜の借景を楽しむ、岩手らしい暮らしのかたち―

家づくりを考えるとき、間取りやデザインに意識が向きがちですが、
快適で満足度の高い住まいをつくるために欠かせない視点があります。それは「敷地をどう活かすか」です。
同じ土地でも、日当たり・風通し・周囲の建物や樹木など、環境条件によって暮らし心地は大きく変わります。
今回は、ハウスM21が手がけた「借景をいかす家」の実例をもとに、敷地を最大限に活かす家づくりの考え方と工夫をご紹介します。
目次
1. 敷地を活かす家づくりとは
家づくりで大切なのは、間取りやデザインだけではありません。
敷地そのものの特徴を読み取り、活かすことで、快適で満足度の高い住まいが実現します。
岩手のように四季の変化が大きい地域では、日差しや風、隣家や樹木の位置によって家の居心地が大きく変わります。
土地の個性を把握し、設計に反映させることが、快適で長く暮らせる家づくりの第一歩です。
2. 借景を活かした家づくりの実例
ハウスM21で建てた「借景をいかす家」では、
お客様が大切にしていた桜並木の景色を暮らしに取り込む設計が行われました。
お施主さまの声
「借景をいかす家」なので!借景も本当に素晴らしいです。
今年の春は桜も楽しめました。
この住宅では、南側に住宅が接近していたため、南側に大きな窓を取ることが難しい敷地条件でした。
一方、西側には桜や木々が並び、季節の景色を楽しめるロケーションだったため、あえて西側に大きな窓を設けています。
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▲お施主様からいただいた「桜の借景」の様子
3. 敷地に合わせた柔軟な設計
ご主人
「西側に木々が並んでいることで15時くらいには西日は弱くなります。」
奥さま
「思っていたより西日は気にならないですね。
夏場はロールスクリーンを下げて過ごすようにしています。
そういったアドバイスを含めて、計画された設計だと感じています。」
敷地環境を丁寧に読み取り、日差しや風、景観をバランスよく取り入れることで、快適な暮らしが生まれます。
4. 敷地を読むという考え方
ハウスM21では、設計初期段階で現地調査を実施。
光の入り方、風の流れ、隣家との距離感などを分析したうえでプランを提案します。
敷地を読むことは、単に日当たりを確認するだけではありません。
その土地ならではの風景・光・音・時間を設計に溶け込ませ、暮らしの質を最大化することです。
5. 四季を感じる暮らしを設計する
岩手の気候に寄り添った設計では、四季の変化を楽しむ工夫も重要です。
パッシブデザインの視点では
-
日中の光をしっかり取り込む
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夕方の強い西日をほどよく遮る
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冬は日射を利用して室温を高める
といった自然の力を活用します。
敷地の特性を読み解くことで、単なる快適さだけでなく、季節を感じる暮らしも実現できます。
6. ハウスM21が考える“敷地を活かす家”
ハウスM21では、敷地調査をもとに光や風の通り道、隣家の位置を分析し、
お施主さまの暮らし方に合わせたプランを提案します。
桜の景色を楽しむ窓や、夕方の風を感じるテラス、視線を気にせず光を取り込む中庭など、
敷地の特性を生かした設計は、その土地だからこそ叶う暮らしを実現します。
7. まとめ
敷地にはそれぞれ個性があります。
隣家の距離、樹木の位置、風や光の入り方。
これらを活かすことで、暮らしはぐっと豊かになります。
ハウスM21は、岩手の気候と土地に寄り添いながら、
その場所だからこそ実現できる家づくりを続けています。
あなたの土地にも、自然と調和した「敷地を活かす家」を検討してみませんか?
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