「歯磨きはいつしますか?」盛岡の建築家がそこまで聞く理由。最高の家づくりは“雑談レベルの会話”から始まる

公開日:2025/09/27(土) 更新日:2025/09/20(土) 家づくりのこと

「家づくりの打ち合わせって、決め事が多くて大変そう…」 毎週のように続く打ち合わせを、負担に感じてしまうのではないか。そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

【この記事の結論】 最高の家づくりを実現するための打ち合わせとは、単なる「仕様決め」の作業ではありません。建築家との“雑談レベルの対話”を通して、自分たちの暮らしを再発見し、理想の住まいを共創していく「最高に楽しい時間」です。

この記事では、そのプロセス自体を心から楽しまれたオーナー様の体験談をご紹介します。

 

「そんなことまで!?」驚くほど丁寧なヒアリング

 

今回ご紹介するオーナー様が、建築家との最初の打ち合わせで驚かれたのは、その質問の細やかさでした。

【オーナー様インタビュー概要より】 「『歯磨きはいつ、どこでしますか?』『靴は玄関のどこで脱ぎますか?』など、すごく細かい生活習慣まで聞かれたのが印象的でした。でも、その丁寧なヒアリングがあったからこそ、私たちの暮らしに本当にフィットする家ができたんだと思います。」

一見、家づくりとは関係ないような質問。しかし、その一つひとつが、洗面台の最適な位置や、シューズクロークの最適な広さや動線を導き出すための、非常に重要な手がかりになるのです。

 

なぜ、私たちは「雑談レベルの会話」を大切にするのか?

  1. 「間取り図」に現れない「暮らしのクセ」を発見するため ご家族一人ひとりが無意識に行っている毎日の習慣。そこにこそ、ストレスなく暮らせる間取りのヒントが隠されています。私たちは、そのヒントを見つけ出す探偵のような存在です。

  2. お客様の「譲れない部分」を明確にするため 対話を重ねる中で、「私たちにとって、一番大切なのはこれだったんだ」と、お客様自身が価値観を再発見することがよくあります。その「譲れない軸」を共有することが、後悔しない家づくりの鍵です。

  3. 何でも話せる「信頼関係」を築くため 家づくりは、いわば人生の一大プロジェクト。良いことも悪いことも、何でもオープンに話し合える関係性を築くことが、プロジェクト成功の絶対条件です。オーナー様も「建築家の人柄が好きだった」とおっしゃっています。

専門家からのワンポイントアドバイス

【ハウスM21 [+archi] 担当建築家より】 私にとって、お客様との打ち合わせは、さながら「旅の計画」を練るような時間です。どんな景色が見たいか、どんな体験がしたいか、どんなルートを辿りたいか。たくさんの対話の中から、そのご家族だけの「最高の旅(=暮らし)」の計画書(=設計図)を描いていきます。オーナー様が「毎週の打ち合わせが充実していた」と感じてくださったのは、この旅のプロセスそのものを楽しんでいただけた証であり、私たちにとって何より嬉しい言葉です。


❓よくあるご質問(FAQ)

Q1. 打ち合わせの前に、何か準備しておくべきことはありますか?

A1. 特にありません。リラックスして、普段の暮らしの様子や、新しい家でやってみたいことなどを、自由にお話しいただくだけで大丈夫です。

Q2. 打ち合わせの頻度や時間はどれくらいですか?

A2. 設計段階では、週に1回、2時間程度の打ち合わせを基本としています。もちろん、お客様のご都合に合わせて柔軟に対応いたします。


大変だけど、最高に楽しい。そんな家づくりを始めませんか?

ハウスM21(+archi)は、あなたとの対話を何よりも大切にします。まずはモデルハウスで、建築家に関するお話しを聞いてみませんか?

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